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あしあと

    平成18年度 発掘 山崎遺跡から縄文時代のアクセサリー

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:3572

    掘、縄文時代のアクセサリー

    発掘調査の様子
    字山崎で12月から1月にかけて山崎遺跡の発掘調査が行われています。山崎遺跡では過去にも貴重な縄文時代の住居跡や炉穴(屋外の炉)などが発掘されていますが、今回の発掘調査でも古墳時代前期の住居跡や縄文時代の屋外炉等の遺構、数多くの土器や石器、装飾品(ペンダント)が発見されています。特に古墳時代前期の住居跡はトクホン工場増築の際に鍛冶工房や住居跡が発見された山崎山遺跡、ふれ愛センター建設の際に発見された地蔵院遺跡に続き、町内で3例目の発見です。多く出土する土器は縄文時代早期後半から前期前半(約7000年前~6000年前)と縄文時代後期前半(約3500年前)のものが出土しています。この他にも、縄文時代の垂飾(ペンダント)や古墳時代の錘(おもり)の役割を持つ土玉なども発掘されています。この付近は地形も良く、何年にも渡り多くの人々が住んでいたことが伺われます。発掘調査は火曜日から土曜日にかけて1月末まで実施する予定です。この機会に是非、ご見学ください。町民の皆さんもこの地で私たちの先祖が長く生活していた痕跡から太古の歴史に思いを馳せてみてはいかがですか。場所などの詳細は郷土資料館まで。詳しい調査結果については、ホームページや広報等でお知らせしていきます。

    縄文時代のペンダント

    まとまって発見された土器や石器

    お問い合わせ

    宮代町役場教育推進課文化財保護担当(郷土資料館)

    電話: 0480-34-8882

    ファックス: 0480-32-5601

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