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あしあと

    郷土史料「身代神社・龍光院縁起」

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    • ID:2873
    現在までに身代神社の縁起は2種類、龍光院の縁起は1種類が活字化されています。いずれも須賀の加藤家文書です。加藤家の屋敷は元々幸手不動院(春日部市小渕)の末寺で本山派修験の身代山龍光院でした。明治維新の廃仏毀釈や神仏分離令、修験寺院の廃寺政策により廃寺となりました。龍光院は身代神社(このしろじんじゃ)の別当寺(管理する寺)でした。
    身代神社の祭神はスサノオノミコトです。また、スサノオノミコトの本地仏は薬師如来です。出雲の須我神社(すがじんじゃ)はスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した場所に建てられたと伝えられています。その末社は全国にあり須賀神社などと呼ばれています。
    須賀村(すかむら)の村名、身代神社、身代山龍光院、身代薬師の伝説が残る真蔵院の薬師堂となんとなくつながる感じがしますが、不明です。
    この縁起には加藤家墓地の場所を権現台、そこにケヤキの木が2本あり、徳川家康の馬をつないだなどの伝承が記載されています。

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