平成15年度冬至の火渡り
[2016年12月2日]
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12月22日、字逆井の畑で冬至の火渡りが行われました。これはおよそ100年前から続いている、無病息災を願う民俗行事で、毎年冬至の日に開催されています。
会場となった畑には、杉や松などの薪が二列に組まれ、四方に竹を立てて縄を張った祭場が設けられ、逆井地区の皆さんをはじめ、およそ50人の人々が集まりました。
燃えさかる炎の間を先達と呼ばれる世話人を先頭に講員の皆さんが渡った後、集まった人たちが次々と渡っていきました。さらに、燃え残ったオキ(消し炭)をならし、まだ赤々としているオキの上を講員の皆さんが素足で渡り、続いて小学生からお年寄りまでがやはり素足で渡りました。
このオキで餅を焼いて食べると一年間風邪をひかないといわれており、火渡り終了後、水をかけられた消し炭を拾い集める人々の姿も見られました。
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