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あしあと

    01金原遺跡の発掘調査の概要

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    土器の写真

    金原前遺跡と金原遺跡は平成16年の埼玉国体アーチェリー会場の(仮称)金原運動公園の建設に伴い平成8年10月から11月にかけての2か月間と平成9年3月から現在(平成10年7月末)に至る17ヶ月間に渡り発掘調査が行われている。現在までに総面積の2/3にあたる22,000平方米が終了し、旧石器時代の細石器ブロック2基、石器集中1基、礫群2基、縄文時代の早期条痕文期の住居跡2軒、中期加曾利E式期の住居跡3軒、後期称名寺式期の住居跡17軒、後期堀之内式期の住居跡1軒、前期諸磯式期の竪穴状遺構1軒、後期称名寺式期の方形柱穴列1棟、早期条痕文期の炉穴29基、単独の埋設土器(埋甕)3基、集石遺構3基、食物を貯蔵した穴などの土坑約330基などが多数発見されている。
    特に、金原遺跡西側では、縄文時代後期(約3,500年前)の18軒の住居跡が谷を囲むように弧状にならび、その周辺に貯蔵穴などの土坑がならぶというムラの様子が次第に明らかになってきた。

    ※なお、この内容は平成10年7月末現在のものです。

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