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あしあと

    笠原沼の造成の年代について

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    笠原沼は享保14年(1729)に井沢弥惣兵衛為永により、開発され田んぼとなりました。それ以前は百間村などの下郷の用水源の溜沼でした。しかし笠原沼は自然に出来た溜沼ではなく、人工的に造られた沼であったのです。今回の発表は平成16年6月12日に行われた宮代町周辺の近隣市町の学芸員や文化財担当者の有志の勉強会である東部低地研究会(文献史学)の定例会で発表したものを、平成20年9月に刊行された「利根川文化研究」第31号の調査報告「笠原沼の造成及び新田開発と用悪水」の論文執筆の際に若干手直しをし、12月7日、利根川文化研究会の例会報告の際作成したものです。さまざまな状況や古文書等から笠原沼の造成を、寛永2年(1625)と推定しています。

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