道仏1・3区合同図上訓練を実施しました。

7月2日（土）午前9時から道仏集会所において、道仏1・3区合同図上訓練が実施されました。合同訓練では、6月5日に開催した合同防災訓練に引き続き、2回目。図上訓練は、参加者約50名が1区・3区が各班ごとに地域の地図を囲み、地域の長所や課題について検討を行いました。今また、今回の図上訓練では、防災リーダー要請講座の卒業生6名の防災リーダーの皆さんに作業補助員としてご協力をいただきました。各班の発表では、地域の課題として、全域が液状化の可能性があることがわかったことから、普段の散歩をしながらでも地域の環境に目を配り、避難場所へのルートを事前に確認しておく必要があるとの意見が出されました。また、地域で火災が発生した場合の対処方法を検討し、要援護者の救出方法に課題があるとの意見が出されました。対応策として、地域でのコミュニケーションを積極的にとることで、要援護者が必要とする救助活動を準備しておくことが、安心安全な地域づくりに大切であるとの意見が出ました。また、今回の研修に参加して、地区の環境を知ることや、新しいネットワークを作ることでき大変役に立った、何かあったときは1人で何とかしようとせず、助けを呼ぶことが大切だとの感想が発表されました。初めての合同訓練は、無事に成功し、道仏1・3区の連携がより深まっていく手応えを感じました。