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植物

[2016年11月2日]

ID:536

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宮代町には、姫宮落川沿いに植えられた桜並木、小・中学校や民家に植えられた町の花であるハクモクレンが、春になると一斉に開花して美しい景観を創出し、春の訪れを告げてくれます。

宮代町に広がる田んぼには、多くの湿地性植物が生育しており、そのなかにはウリカワやコナギのように農薬に弱い種類も含まれています。両種とも注目種ではありませんが、除草剤などの農薬を多く使っている水田では減少している種類です。また、河川改修などに伴い減少しているとされるコウホネも確認されていることから、その生育環境の保全が必要になっています。そこで平成9年度には、有志の方々の発案により、コウホネの移植作業を行い、その生育環境の保全を図っています。

ハンノキ林の写真

宮代町の北東部の特別養護老人ホーム「みどりの森」付近にある「ハンノキ林」(写真上)には、湿地性のハンノキも生育しています。さらに、コナラやナラガシワなどの乾性地に生育する植物も多く生育しており、土壌の乾燥化が進んでいることが予想されます。おそらく、大落古利根川が治水される以前は、河川の定期的な氾濫によって湿地が成立していたものと考えられますが、現在では、治水工事のため氾濫することもなくなり、水分の供給が絶たれたため、乾燥化しているようです。

ハンノキは、埼玉県のチョウに指定されている「ミドリシジミ」がえさとする樹でもあるため重要ですが、土壌が乾燥すると生育できなくなり枯死・消失する可能性があります。従って、今後さらに土壌の乾燥が進むと、湿地性のハンノキが消失し、コナラの林などを経て、最終的にはシイ類の林に移り変わっていくものと考えられます。

特徴ある植物と緑地

特徴ある植物と緑地 図

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