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あしあと

    第2章 土地利用方針

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:210

    基本的な考え方

    土地は、市民のための限られた貴重な資源であり、「住む、働く、憩う、育てる、ふれあう」といった諸活動にとって共通の基盤であるため、地域の発展や市民生活と深い関わりを持っています。土地利用にあたっては、将来都市の具体像を実現するために都市の均衡ある発展、自然との共生、安全で快適な環境の確保を図ることを基本として、有限な資源の保全に努めながら総合的・計画的に進めていく必要があります。

    基本方針

    1. 既存住宅地
       東武動物公園駅、和戸駅、姫宮駅周辺の市街地では、土地の有効利用および既存住宅の空き家、空き部屋を活用し、新たな定住人口の受け入れを図っていきます。
    2. 新住宅地
       既存市街地に隣接する新住宅地は、新たな流入人口の受け皿として土地区画整理事業などの面的整備を行い、農空間と連携した魅力ある市街地を創出します。
    3. 中心商業地
       商業施設の集積を誘導するとともに、公共施設や市民活動施設を含めた観光資源を有効に活用し、活気と賑わいのある「歩いて楽しい地域」を形成します。
    4. 近隣商業地
       3つの駅を中心に商業施設などの集積を誘導するとともに、土地の有効利用および空き店舗を活用し住宅地に密着した地区の生活拠点を形成します。
    5. 工業地
       周辺環境に配慮した工業施設の集積を図ります。
    6. 公園・緑地
       「新しい村」をはじめ、公園、河川、水路の緑化を図り、グリーンツーリズムの舞台として魅力ある空間を形成していきます。
    7. 集落環境保全ゾーン
       農家住宅を中心として身近なサービス施設を含む集落環境を総合的に保全・育成していくとともに、「農」の風景や緑豊かな環境を保全していきます。
    8. 営農環境保全ゾーン
       農業、農地の担い手を育成、支援しながら、良好な営農環境を総合的に保全・育成していきます。
    9. 土地利用検討ゾーン
       周辺の居住環境や営農環境との調和を保ちながら、宮代町に適した産業への活用も含めた将来の土地利用を検討していきます。

    土地利用構想図

    土地利用構想図の詳細画像